レーザー距離計を使用して距離を測定する簡単な方法
1. 測定モード
単回測定と連続測定の2つの異なる測定モードを使用して距離を測定できます。 連続測定は、到達しにくい場所 (コーナー、エッジ、ニッチなど) においても、特定の距離または長さを決定するために使用されます。
1. 単一測定
距離計がオフになっている場合は、ON/OFF ボタンまたは MEASURE ボタンを押すとオンに切り替えることができます。 「測定」ボタンを押して距離計がオンになっている場合は、レーザーも有効になるため、以下の手順は省略できます。
1.1. 「測定」ボタンを押してレーザーをオンにします。
1.2. 距離計をターゲットに向けて「測定」ボタンを押します。
測定された距離は 1 秒以内に結果行に表示されます。
2. 連続測定(トラッキング)
連続測定中、距離は 1 秒あたり約 6 -10 回の測定速度で結果行に更新されます。 測定速度はターゲット表面の反射率に依存します。 ビープ音が有効になっている場合、連続測定は約 1 秒間のビープ音によって通知されます。 1 秒あたり 2 -3 回。
2.1. 「測定」ボタンを約2秒長押しすると、連続測定モードが開始されます。
2.2. 再度「測定」ボタンを押すと測定を停止できます。
2.3. 最後に有効な測定値がディスプレイの結果行に表示されます。
2. 測定範囲
1. 測定範囲の拡大: 暗い環境 (夜明けまたは夕方) で測定する場合、およびターゲットや距離計が明るい光の影にある場合、距離計の測定範囲は通常増加します。 ターゲットボードを使用すると、距離計の測定範囲も広がります。
2. 測定範囲の減少:明るい日光の下での作業や非常に強い照明の下での作業など、明るい環境では測定範囲が減少することがあります。 ガラス越しに測定する場合、またはレーザー光線の経路内に物体がある場合、距離計の測定範囲が狭くなる場合があります。
緑、青、黒のマットな表面、または濡れた表面や光沢のある表面で測定すると、距離計の測定範囲が狭くなる場合があります。