ペン型とポイント型のはんだごての特徴を解説
1. ペン型はんだごて
この種の電気はんだごては一般的に先が尖っていて、温度調節可能なものと温度調節できないものの2種類があります。
特徴としては、価格が安い、プラグイン部品のはんだ付けに適している、調整不能なペン型電気はんだこてで、長期の高温で酸化する、こて先の錫メッキがなくなっている、などが挙げられます。
LQFP パッケージや TSSOP パッケージのタイプでは、一般に尖ったはんだごては使いにくく、ナイフエッジのはんだこてに置き換えることができないため、大きな制限があります。
プラグイン部品をはんだ付けするだけです。 簡単なはんだ付けが必要な場合は、有害な電気はんだごてを使用する可能性があります。
2. 先の尖ったはんだごて
はんだ付けステーションは通常温度調整可能で、ヒートガンが装備されているものもあります。 オリジナルのものは尖っていますが、構造上の互換性により、ナイフエッジの先端に交換することができます。
先のとがった電気はんだごてを使用する場合、一般的な電子部品では350℃程度まで温度調整が可能です。 PCBA にファン加熱設計が採用されている場合、温度を適切に上げて、PCBA 上の錫を確実に溶かすことができます。
はんだこて先のナイフエッジがSOP/TSSOP/LQFPパッケージのピンに効果的に接着できるため、はんだ吸い取り時の取り扱いが容易になります。
はんだごての構造
1 はんだごてヘッド:熱伝達特性の高い金属(銅)または合金で作られており、発熱コアから発生した熱を伝達して、ヘッドの温度をはんだの溶融温度以上にする機能があります。
2 ジャケット:一般に鉄板で作られ、電気はんだごてのヘッド、加熱コア、ハンドルを固定して全体を形成すると同時に、加熱コアの保護の役割を果たします。
.3 ハンドル: 通常、高温プラスチック、電気木材、木材、その他の絶縁材料で作られており、手で持つ部分です。
4 はんだこて先に固定ネジがある場合は、はんだこて先と発熱体を一体化し、熱を十分に伝えるために使用します。 同時に電気はんだこて先の温度調整にも使用できます。
5 圧着ネジ: 電源コードを固定し、ヒーターコアと電源コードの接続部分にかかるストレスを軽減する役割があります。






